今年7月から始まったレジ袋の有料化。環境問題に対しての解決策として行われていることだけど、最近は企業の努力不足ではと思うようになった。その理由は、ハンバーガーショップの最大手マクドナルドでは既に2015年から環境に配慮したレジ袋を使用しているために有料化は行われていない。本当に環境に配慮しているならば、マクドナルドを見習って、小さい店舗以外の大手企業はマクドナルドと同じように対応するべきではなかったのかと思っている。なので、今回はそれについての文句とマクドナルドを賞賛していきたい。マック最高だぜ!
レジ袋を無料にできないのは企業努力不足では?【マックは環境に優しいレジ袋提供】
- レジ袋を無料にできないのは企業努力不足では?【マックは環境に優しいレジ袋提供】
- マクドナルドではレジ袋は無料!企業努力の成果!
- レジ袋の無料化できなかったのは企業努力不足
- 他にも無償提供を続ける優良企業
マクドナルドではレジ袋は無料!企業努力の成果!
まずは、マクドナルドについて賞賛していきたい。
以下、マクドナルドのHPから抜粋。
マクドナルドでは、「地球のことを考えて行動する」を環境理念としており、2015年からバイオマス素材を配合しているレジ袋を使用しております。7月1日から実施されるプラスチック製買物袋有料化制度において、バイオマス素材の配合率が25%以上のレジ袋はバイオマス素材がカーボンニュートラルであり、地球温暖化対策に寄与するとして有料化の対象外となります。マクドナルドでは、バイオマス素材の認証マークを追記した新しいレジ袋を導入し、お客様にレジ袋代金をいただくことなく商品をご注文いただけます。
まさしくお見事!としか言いようがない対応。既にマクドナルドは2015年から対策を講じていたとのこと。すばらしいね!とにかく素晴らしい。顧客のことを実によく考えている。
レジ袋の無料化できなかったのは企業努力不足
正直言って、今回の件で消費者からお金をもらってレジ袋を提供するという方法は店としても環境としても良くない方法です。レジ袋の有料化に準じて店の売上を上げようとしているだけです。
マクドナルドのように、無料で提供できるレジ袋を作るのは簡単なことではないと思うので、小さいお店などはしょうがないと思いますが、誰もが知っているようなお店でも普通にレジ袋の有料化をしていることが疑問です。
本当に環境のことを考えているのならば、マクドナルドのような対策を取るはず。ということは上から言われたことをただやっているか、レジ袋代という目先の利益を優先したと言われてもおかしくありません。
他にも無償提供を続ける優良企業
マクドナルドのほかにも北海道を中心に展開するするコンビニ「セイコーマート」や牛丼チェーン大手「吉野家」「すき家」やチキンでおなじみの「ケンタッキーフライドチキン」でも同じようにバイオマス素材配合のレジ袋を無料で使用しています。実に有料企業と言えるでしょう。
これからもっと環境に優しいレジ袋を使用してくれる企業が増えてほしいものです。
いや、それがスタンダードであるべきだと思います。
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