「シン・エヴァンゲリオン劇場版:Ⅱ」がついに興行収入100億円を突破しました。同じロボットアニメで有名なガンダムでも達成できていない偉業だと庵野監督が会見で喜んでいたそうです。そんな「シン・エヴァ」映画大ヒットの影には「シン・ゴジラ」の影響が大きいのでは?と思っています。
「シン・エヴァ」興行収入100億円突破!超ヒットの要因は「シン・ゴジラ」にあり
「エヴァ」は元々コアなオタクコンテンツ
エヴァンゲリオンは元々、コアなオタクコンテンツでした。最初の放送時は人気が出ず、深夜に再放送した際に社会現象となったそうです。
社会現象となった影響は大きく、映画作品はどれも興行収入が20億円を超え、2012年に公開した前作「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」では53億円という大ヒットを記録しています。
そして、今回の「シン・エヴァンゲリオン劇場版:Ⅱ」は現時点で100億円越えの超ヒット。これは現時点の数字でこれからまだまだ伸びる可能性があります。9年ぶりの新作とはいえ、そこまで跳ねることができたのはなぜか?
それは2016年にメガヒットした「シン・ゴジラ」にあります。
「シン・ゴジラ」で庵野監督が国民的映画監督へ
特撮大好きなことで有名な庵野監督が「ゴジラ」の新作を作るということで当時大きな話題を呼んだ「シン・ゴジラ」。
興行収入は82.5億円となり、当時のエヴァンゲリオンシリーズを超える興行収入を叩き出しました。その影響は大きく、私は庵野監督がこの「シン・ゴジラ」により国民的映画監督への階段を上ったものと思っています。
ゴジラは元々国民的映画作品で、誰もが1つは作品を見たことあるくらい有名な映画です。そんな映画の最新作で大人も楽しめる「ゴジラ」映画を作り出したのです。
ここでエヴァンゲリオンファン以外のファンを多く作り出したと思っています。
公開延期とはなりましたが、「シン・ウルトラマン」(脚本のみ)、新に発表された「シン・仮面ライダー」(監督)なども続々増えており、庵野監督が国民的映画監督への道をまい進できていると思っています。
多くの新な客層を取り込んだことで、今回の「シン・エヴァンゲリオン劇場版:Ⅱ」の超ヒットがあるように思います。内容についてはまだ見ていないのでなんとも言えませんが、話題性という面でピカイチな存在になったのは庵野監督の地位向上無くしてなかったと思います。
今後の作品にも大いに期待したいですね!
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