公開3日で興行収入9億9000万円を突破し、今年の実写邦画No.1スタートを切った「シン・ウルトラマン」。これから期待して観に行く人も多いと思いますが、期待はしすぎないでくださいと言わせてください。
「シン・ウルトラマン」は期待し過ぎないで見てくれ【ネタバレなし】|30代映画好きおじさんの感想
- 「シン・ウルトラマン」は期待し過ぎないで見てくれ【ネタバレなし】|30代映画好きおじさんの感想
- 大ヒット作「シン・ゴジラ」とは違うので注意
- ネタバレなしの個人的な評価
- 【噂の話】シン系はマルチバースなん?
大ヒット作「シン・ゴジラ」とは違うので注意
今回の「シン・ウルトラマン」がここまで期待されている理由はひとえに「シン・ゴジラ」がヒットしたことによるものでしょう。
特撮好きの庵野さんが今回は脚本やらで携わっており、今回はシン・ゴジラよりも原作に忠実な所が多かったように思います。まあ、随所に庵野節というようなものも見受けられましたが(「怪獣」を「禍威獣」にしたり、「科学特捜隊」を「禍特隊」とかにしちゃうところ。個人的には正直に大嫌いです)。
シン・ゴジラが良かったからどうだろう?!って見に行くと展開もかなり盛りだくさんにしたせいか淡々としているので肩透かしを受ける可能性も高いです。
ネタバレなしの個人的な評価
個人的な評価としては10点でいうところの5点。並のおもしろさといったところでしょうか。個人的には「シン・ゴジラ」よりも評価は高いです。
私にはシン・ゴジラは合いませんでした。その理由は、会議シーンが多すぎて、怪獣映画を楽しみに行ったのに肩透かしで楽しくなかったというものです。その点は「シン・ウルトラマン」は活躍シーンとか多いので見応えがあります。保証します。
しかし、ヒーロー映画であるような心から涙で震えるような演出がなかったのは残念でした。割と全体的に淡白な形になっており、なぜか俳優たちは棒読み気味のセリフであり、最後までしっくりは来ませんでした。
ただ、小さい頃からのウルトラマンファンとしては「ウルトラマンはこれだよこれ!」という演出もあったので、そこは本当に楽しかったです。ぜひ、まだ見ていない人はそのシーンを楽しみにして鑑賞をしに行ってくださいw
正直に、めちゃくちゃ面白かった!というわけではないですが映画としては見れるものでしたので、ぜひとも映画館の大きなスクリーンで鑑賞することをおすすめしたいです。
【噂の話】シン系はマルチバースなん?
最後に巷で言われている噂の話を。
実は「シンシリーズ」はマルチバースなのでは?という見解がファンの間で起こっています。
来年には「シン・仮面ライダー」の公開も迫っているので、徐々に全貌が明らかになるかも?しれません。
マーベルに負けないような日本の映画シリーズになったら面白いですね!
Pen (ペン)
「特集:ウルトラマンを見よ」