でるぴんの日記

30代後半のゲームディレクターです。ゲーム制作のこと・雑談などいろいろ日記のように残します

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「ゲームばかりしているとバカになる」というのは本当であり嘘である

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小さい頃、親や大人に誰もが言われたことがある言葉「ゲームばかりしているとバカになるぞ」という言葉。これって実は本当であり嘘なんですよね。今回はその理由について書いていきたいと思います。

 

「ゲームばかりしているとバカになる」というのは本当であり嘘である

 

「ゲームばかりしているとバカになる」というのが本当の点

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ゲームをしていると馬鹿になるという本当の点は主にゲームで使っている脳の部分や体の姿勢などが関係しているそうです。

 

friday.kodansha.co.jp

上記の記事によると、

「ゲームは、脳の特定の部分(脳番地)を延ばします。しかし、問題は、ゲームをするときの体勢や環境です。画面と目の間に距離がないので眼球運動も起こらないし、体を動かさない。しかも、時間も忘れ、昼夜逆転したり、食事をとらなかったりする。

ゲームで使うのは、脳のほんの一部分。そこ以外は全く使いません。これは、一部が強化されたとしても、それ以外の脳の成長を削いでいる恐ろしい状態なのです。

個人的には、今は、法律や規制が甘すぎると思っています。脳の成長を考えると、年齢制限などのルールも必要。あまり問題視されていませんが、人類の脳を守るためには世界的レベルで考えなくてはいけない問題です」

 

脳における一部分の機能しか伸ばさないということ。そして、長時間ゲームをすると集中して時間を忘れ、生活のリズムが崩れること・また体を動かさないことが原因だそうです。

 

前者は専門的な話にもなってきますが、後者に関してはよくわかりますね。子供とかだとゲームしすぎて勉強する時間がなくなるんですよねw

なので、「ゲームばかりしていると馬鹿になる」というよりも「ゲームばかりしていると勉強する時間が足りなくなる」というのが正しそうですね。

 

「ゲームばかりしているとバカになる」というのが嘘の点

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次に嘘の点について。ゲームって実は子供のとある能力を伸ばすことができるんです!

 

www.asahi.com

上記の記事は子供にも大人気なゲームである「マインクラフト」を用いて、教育にも使っているという記事です。

 

現に、ゲームには子供の創造性を豊かにさせるという結果は出ておりまして、昔よりも空間把握能力が高い子供も多いようです。仮想世界で空間に常に触れているからですかね。

 

また、FPSのゲームは視力回復や認識能力の向上に付与することがあるとのことです。

www.afpbb.com

 

最後に

今回は、「ゲームばかりしているとバカになる」ということに関して本当のこととうそのことについてご説明させていただきました。

 

 

おすすめ書籍

ゲームには体に悪いという点もありますが、教育でも使えるような良い効果もあります。ゲームばかりをしていると馬鹿になるともしお考えの方がいたら、物は使いようということで、ゲームをうまくお子さんの教育につかってみてくださいね!

 

テレビゲーム教育論―ママ!ジャマしないでよ勉強してるんだから