今回、紹介するおすすめの漫画は2020年の手塚治虫文化賞大賞『ニュクスの角灯(ランタン)』。外国との輸入が活発だった明治時代の長崎を舞台に、輸入商の青年と人付き合いが苦手な少女の恋の物語です。今回は、今後実写やアニメ化など映像化される期待作を紹介します!
漫画|実写化に期待!2020手塚治虫文化賞大賞『ニュクスの角灯(ランタン)』が面白い!【明治11年、おばあちゃんのおばあちゃんが恋した頃のお話】
- 漫画|実写化に期待!2020手塚治虫文化賞大賞『ニュクスの角灯(ランタン)』が面白い!【明治11年、おばあちゃんのおばあちゃんが恋した頃のお話】
- 明治11年、おばあちゃんのおばあちゃんが恋をしていた頃のお話
- 実在の登場人物も登場。当時の文化に触れられる
明治11年、おばあちゃんのおばあちゃんが恋をしていた頃のお話
この物語は、第二次世界大戦中のとある防空壕でとあるおばあちゃんが自分の孫を安心させるために素敵だった子供時代の話をすることから始まります。
時は明治11年、ヒロインの『美世(みよ)』は口下手で人付き合いが苦手な少女がとある輸入商の雑貨店で働き始めます。そこで、一風変わった青年『小浦百年(こうらももとし)』と出会い、西洋の文化に触れるようになり、それと同時に魅了されていきます。
実在の登場人物も登場。当時の文化に触れられる
本作は、作者の高浜寛氏が当時の長崎を再現するためにいろいろと調査をしたことがわかる資料が挿絵に散らばっています。
そのおかげで、学校の歴史の授業ではわからない、日本でありながら西洋文化が入ってきた明治時代の長崎の雰囲気がよく感じられる良作となっています。
実在した人物も登場するので、本を読んだ後にネットで調べたりすることも楽しかったです。歴史ものの漫画が好きな人にはとてもおすすめな作品です。
続きはぜひ、単行本や電子書籍でご覧ください!
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