ついに最終巻を読み終えました「ペリリュー 楽園のゲルニカ」。11巻までは漫画アプリ「マンガPark」で読んで、最終巻は購入して読ましていただきました。可愛い3頭身の絵にもかかわらず、内容は戦争の悲惨さが伝わるものになっています。ぜひ、今生きているすべての日本人に見てもらいたい作品ですので、今回ご紹介したいと思います。
「ペリリュー 楽園のゲルニカ」は一生で一度は読んだ方が良い作品【アニメ化】
漫画家志望の主人公を通してみる戦争の話
「ペリリュー 楽園のゲルニカ」は太平洋戦争中の1944年(昭和19年)9月15日から11月27日にかけペリリュー島(現在のパラオ共和国)で行われた戦いとその後の撤退までを描いた作品です。
主人公たちはすべて架空の人物ですが、だからこそ一人一人の登場人物についてしっかりと描くことができた作品といえるでしょう。
主人公「田丸」は決して戦争という意味で優秀な兵士というわけではありません。そんな田丸が体験したペリリュー島の戦いはとても厳しい戦いでした。そんな時代に生きた若者たちがどんな苦労をしたのかが描かれています。
アニメ化決定!読むなら今!
最終巻の帯でアニメ化決定の報告がありました。今の若者が知らない苦悩を知れるきっかけになりますので、ぜひ今こそ読んでみてほしいです。
アニメ化決定!
若者たちが経験した戦争
「ペリリュー ─楽園のゲルニカ─」