J1は川崎フロンターレの優勝が決まりましたが、これから気になるのはリーグMVPは誰に?というところ。得点数では柏レイソルのオルンガ選手が独走態勢ですが、チームは現在8位。なので、リーグMVPに選ばれる線は少ないと思っています。おそらく、今シーズンのリーグMVPは圧倒的な強さを誇った川崎フロンターレから選出されるものだと思いますが、全員が活躍しているためにMVPが非常に絞りにくい!ということで個人的に5人の候補を出してみました!
J1優勝の川崎フロンターレ、JリーグMVPは誰の手に?MVP候補を5名選出してみた!
- J1優勝の川崎フロンターレ、JリーグMVPは誰の手に?MVP候補を5名選出してみた!
- 候補① 三苫薫選手
- 候補② 谷口彰吾選手
- 候補③ ジェジェウ選手
- 候補④ 山根視来選手
- 候補⑤ チョンソンリョン選手
- 最後に
候補① 三苫薫選手
J1最恐ジョーカー、三笘 薫 Kaoru Mitoma 2020
今シーズン、彗星のごとく現れたスーパールーキー「三苫薫(みとまかおる)」選手。得点数は12得点でチーム2位、独特なリズムのドリブルを武器に多くの勝利を川崎フロンターレへもたらしました。
年齢的にベストヤングプレイヤーの受賞は残念ながらできないのですが、MVPもしっかりと狙えるポジションにいると思います。今年の川崎フロンターレを象徴とする活躍を見せてくれましたので。
ネックとなるとすれば出場時間でしょうか。今シーズンは5名まで交代できるせいもあり、1試合の中で長くプレイすることが多くありませんでした。リーグにとっては連戦の披露のことも考えて良いことだったのですが、MVPを狙う上では少し懸念材料となってしまうかもしれません。
候補② 谷口彰吾選手
Taniguchi Shogo 谷口彰吾/川崎フロンターレ パススキル集 build up Skills of CB Kawasaki Frontal 2019/2020
今年から川崎フロンターレの新キャプテンに就任した谷口彰吾選手。後方からチームを支え、チームに安定をもたらしました。今シーズンの川崎フロンターレは攻撃へ目が活きがちですが、失点数もリーグ1位で少ない数を記録しています。
攻撃陣が思い切って攻撃できるのも守備の選手たちがいるからこそ。そこで谷口選手をMVP候補に上げさせていただきました。
ただ、優勝が決まる試合にレッドカードで出場停止と少し運が悪かったこともあったりしましたね。ただ、シーズンを通してみれば高いレベルでプレーできていたと思います。
候補③ ジェジェウ選手
谷口選手とともに川崎フロンターレの鉄壁の最終ラインを支えた一人、それがジェジェウ選手です。対人の強さで他チームの屈強な外国人ストライカーにもあたり負けないところがとても心強かったです。
さらに、今年は印象的なゴールも多く決めており、まさしく”魂”で戦っている姿がとても素敵でした。
MVPに選ばれてもおかしくないパフォーマンスを見せていたと思います!
候補④ 山根視来選手
今シーズン移籍してきてすぐにスタメンを奪取、チーム戦術にもすぐに溶け込み、インナーラップを武器に活躍した山根視来(やまねみき)選手。エウシーニョ選手が去ってから課題となっていた右サイドバックのピースにピシャリとハマり、攻撃・守備両方で多大な貢献をしてくれました。
この功績はMVPにも値すると思っています。
候補⑤ チョンソンリョン選手
今シーズン、リーグ全試合にフル出場しているチョンソンリョン選手。チームの鉄壁の壁として何度も危険なシーンを防いでくれました。本当、失点数の少なさが物語っています。
もし、チョンソンリョン選手が受賞すれば、2010年の楢崎正剛さん以来2度目のゴールキーパーのMVPとなります。外国人ゴールキーパーとしては史上初です。
今シーズンの攻撃力は強固な守備陣があってこそのもの。そう考えると一番MVPに近いのはチョンソンリョン選手ではないか?と思っています。
最後に
今回は川崎フロンターレの中からMVPが選ばれるならだれか?ということで候補を5名上げさせていただきました。
正直、個人的には川崎フロンターレの誰が受賞しても納得すると思います。もし他チームならばありえないなーと思っていますがw
はてさて、なんにせよ残り4節。ここでまた大活躍する選手も出てくると思うので、残りのリーグ戦も楽しみにしていきたいと思います!
個人的には宮代選手と原田選手が見たい!w
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