日本代表の10番というのは日本中のサッカー少年の夢であり、エースの証。そこで今回は、30代男子が思い出深い日本代表の歴代10番を自由に語りたいと思います。
サッカー|30代男子が思い出深い日本代表の歴代10番を語ってみる
- サッカー|30代男子が思い出深い日本代表の歴代10番を語ってみる
- 1人目:ラモス瑠偉(らもす るい)
- 2人目:名波 浩(ななみ ひろし)
- 3人目:中村 俊輔(なかむら しゅんすけ)
- 4人目:香川 真司(かがわ しんじ)
- 5人目:中島 翔哉(なかじま しょうや)
- 特別枠:中山 雅史(なかやま まさし)
- 最後に
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1人目:ラモス瑠偉(らもす るい)
私が物心ついた頃、日本代表10番のイメージはラモス瑠偉さんでした。
しかし、当時は日本代表よりもヴェルディ川崎の10番というイメージの方が強かったかもしれません。
大きなアフロヘアを揺り動かしながら、闘志溢れるプレイでチームを引っ張る10番として長く活躍していましたね!
そして、もちろんブラジル仕込みのテクニックももちろん抜群で、人を沸かせるプレイもたくさんしてくれました。
【超絶技巧】ラモス瑠偉プレー集 Ruy RAMOS ―Ultimate Goals/Asists/Skills
2人目:名波 浩(ななみ ひろし)
日本初のワールドカップ出場を決めた98年フランス大会で10番を務めたのが、名波浩選手です。
精度の高いキックを持っているレフティーで、攻撃的ミッドフィルダーやボランチとして活躍しました。
特に、スルーパスからのチャンスメイクを得意をしており、まさしくサッカーの王様の背番号10に似合うプレースタイルで活躍しました。
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3人目:中村 俊輔(なかむら しゅんすけ)
2002年日韓ワールドカップでの衝撃の落選。2006年ドイツでの一次リーグ敗退。そして、2010年南アフリカワールドカップでのスタメン落選と正直、ワールドカップで結果を出せなかった中村俊輔選手。しかし、アジアカップやスコットランドのセルティックでの活躍は目を見張るものがあり、自分の中で一番印象深い日本代表の10番です。
フリーキックがあまりにもすごすぎて、代表を長く離れた今、その偉大さを改めて感じることができました。本当、フリーキックは世界のサッカー界で歴代トップ10に入ってしまうレベルのうまさです。
特に印象深いのは2006年のチャンピオンズリーグ、強豪マンチェスターユナイテッド戦でのフリーキックです。このフリーキックの何がすごいかというと、2戦連続で似た位置から世界有数のゴールキーパーであるファン・デル・サールを相手に決めていることですよね。。。
あの衝撃は今でも忘れられません。ぜひ、そのフリーキックを知らない若い人はぜひ動画を確認してみてください。すごすぎます。
【セルティック時代の半端ないゴール集】中村俊輔 AII34GOALS❗️
4人目:香川 真司(かがわ しんじ)
長く10番を背負っていた中村俊輔選手から受け継ぐ形で10番となったのが当時21歳の香川真司選手。
2010年にドイツの強豪ボルシア・ドルトムントに渡り、大ブレイクしチームは2年連続でタイトル奪取。勢いそのまま、イングランドプレミアリーグの強豪マンチェスター・ユナイテッドに移籍しました。
セカンドトップのような位置から、柔らかいボールタッチでゴール前の密集地でボールを受けてもうまくボールを捌けるテクニックが最初のドルトムント時代はとてもすごかったのを覚えています。
あのボールを決めるのか!とよく驚いていたことを覚えています。
マンチェスター・ユナイテッドでは、大活躍とはいきませんでしたが、アジア人初のハットトリックを決めるなど、一定の結果を見せることはできました。
現在は新天地スペインの2部リーグで新しい戦いを始めています。
まだ31歳。これからもう一回花が咲くこともありえる年齢なので、ぜひともがんばってほしいです!
香川真司 前ドルトムント時代の神プレー集 2010-2012 Shinji Kagawa 2010-2012 Dortmund Skills & Goals
5人目:中島 翔哉(なかじま しょうや)
現日本代表10番中島翔哉選手。果敢に相手へドリブルを仕掛け、左45度からのコントロールシュートを得意とする選手です。
今の日本代表の心臓と言っても過言ではなく、中島選手の出来次第で試合の流れが変わるときも多いです。替えの効かない選手になってきているといっても過言ではないでしょう。
しかし、過去にチャンピオンズリーグも制したこともあるポルトガルの強豪FCポルトでは日本代表と同じ10番をもらってはいるものの満足できる活躍はできていません。
ただ最近は復調の傾向が見えてきており、あと少しもしたらきっと活躍する姿をみることができるでしょう!
Shoya Nakajima(中島翔哉) - Welcome to FC Porto ● Skills & Goals ● 2019|HD
特別枠:中山 雅史(なかやま まさし)
最後に特別枠の10番。それがゴン中山こと中山雅史選手です。
特別枠に選出した理由は、日韓ワールドカップで10番を背負ったことです。
日本で行われた初めてのワールドカップで10番を付けたというのは、かなり印象が強く、試合に出る機会は少なかったですが全力プレーでチームをベスト16に導きました。
中山選手と言えば、98年フランスワールドカップで日本の唯一のゴールであり、ワールドカップ初ゴールを決めた偉大な結果も持っており、今回特別に選出をさせていただきました。
最後に
今回も趣味丸出しで、思い出深い日本代表の10番について語らせていただきました。
どの選手も印象深く、当時の自分に刺激を与えた選手たちでした。
そして、今後の日本代表は10番を背負う可能性がありそうな選手がたくさんいます。
久保建英選手を筆頭に、堂安律選手や西川潤選手なども実力で背負える可能性があると思います(アディダス縛りはありますが……)。
ぜひ、日本代表の10番が世界を舞台にメガクラブと呼ばれる各国のエース格の選手たちばかりのようなチームで大活躍し、日本代表をワールドカップの頂点へ導いていってくれることを心から願っています!
それでは、明日もまたよろしくお願いいたします。