川崎フロンターレ公式ツイッターより画像引用
日本代表の劇的勝利に終わったオーストラリア戦。そのキッカケとなった「4-3-3」へのシステム変更で中核を担った元フロンターレの田中碧選手と守田英正選手。そこで今後、このシステムを継続した場合に力になれそうな川崎フロンターレの選手を3人選びました!※森保JAPAN未招集選手のみ
日本代表新システムにマッチ!川崎フロンターレから日本代表へ推したい選手3選【目指せ!W杯!!】
- 日本代表新システムにマッチ!川崎フロンターレから日本代表へ推したい選手3選【目指せ!W杯!!】
- 川崎フロンターレのマエストロ『家長昭博』
- 川崎フロンターレのなんでも攻撃屋『旗手怜央』
- 川崎フロンターレの新星プレーメイカー『橘田健人』
- 最後に
川崎フロンターレのマエストロ『家長昭博』
川崎フロンターレで攻撃のタクトを握るマエストロ「家長昭博(いえながあきひろ)」選手。首位を走る川崎フロンターレにて大きな存在感を示すアタッカーです。
一番の特徴は身体全体をうまく使ったキープ力。腕や上半身で相手を押さえつけながらボールを遠くに配置し体をぶつけられてもバランスが崩れないという驚異のボディバランスによるものです。Jリーグの選手では基本的にファールでないと奪うことは難しいですね。
上記の動画は川崎フロンターレ公式の動画ですが、このプレイをたまにするのではなくほとんどの試合でこのキープ力を見せてくれています。前線で早いうまい選手が多い日本代表ですが、ゲームを落ち着かせることができるキープ力を持っている家長選手はサッカー日本代表でも力になることでしょう。
ネックは35歳という年齢だと思いますが、いまだに衰えずに進化している面から考えて問題ないと思っています。かつてガンバの天才と言われた家長選手が川崎フロンターレという地で水を得た魚のように躍動する姿は本当に頼もしいと思っています。
川崎フロンターレのなんでも攻撃屋『旗手怜央』
2人目は川崎フロンターレをあまり知らないサッカーファンでも東京五輪代表で見たことがあるでしょう「旗手怜央(はたてれお)」選手です。
実はメインのポジションはフォワード。しかし川崎フロンターレではウイング・インサイドハーフ、左サイドバックといくつもの草鞋を履いて活躍しています。
旗手選手の一番の特徴と言えば身体の強さとキック力でしょう。川崎フロンターレ仕込みのテクニックを持ち合わせつつフィジカルの強さで小柄ながら力負けせずにドリブルやタックルをする姿は素晴らしかったです!
川崎フロンターレの新星プレーメイカー『橘田健人』
今シーズンの新加入選手ながら存在感を増しているプレーメイカー『橘田健人(たちばなだけんと)』選手。川崎フロンターレでも遜色ないボールテクニックを持ち、チャンスとあれば前線にも積極的に顔を出すことができます。また、基本的にはインサイドハーフを務めているのですが、球際の強さも持っているのでアンカーポジションでプレイすることも多いですね。
タイプ的には回りと連携するプレーの上手さから大島僚太選手を連想すると思いきや、ロングパスの精度・視野の広さを見ると元川崎フロンターレの中村憲剛さんを思い出すプレーをしてくれています。
正直に、今回の記事の中で選ぶかは悩んだのですが成長著しいところとインサイドハーフ・アンカー・右サイドバックと多岐にわたるポジションをこなせることから日本代表の力になってくれるかもしれない・・・そう願い、選出をさせていただきました。
とはいえ、遅かれ早かれ日本代表に割り込んでくるであろう選手なので、今まで知らなかった!という他サポの方やサッカーファンの方は要チェックしていていいと思います!
最後に
今回は、日本代表へ推薦したい川崎フロンターレの選手を3名ご紹介しました。今回は森保ジャパン未招集のメンバーを対象としたので、谷口彰吾選手、小林悠選手、山根視来、脇坂泰斗選手は対象外としました(旗手選手はU24に召集経験あるのみなので選出)。とはいえ、この既に招集済のメンバーも込みで4-3-3での戦い方を知っている川崎フロンターレから多くの選手が11月の代表戦で選ばれると嬉しいです!