三笘薫選手公式インスタグラムより画像引用
東京オリンピックの日程がついに決まりました!グループリーグは南アフリカ・メキシコ・フランスとかなりバランスが良い対戦相手になっていると思います。
そんなオリンピックですがワールドカップとは異なり、選手の登録数が18名とかなり少ない狭き門でして、過去には何度も驚くような落選が起こりました。
そんな狭き門に入る可能性がありそうな川崎フロンターレのメンバーについて今回は紹介をしていきたいと思います。
川崎フロンターレで躍動する東京五輪候補を大特集!三笘・旗手・田中碧そして・・・!
三笘薫(みとまかおる)
大卒1年目の2020シーズンに大ブレイク!13得点12アシストでJリーグベストイレブンにも選ばれました。今シーズンも既に4得点を記録し、去年の勢いそのまま活躍を続けています!
川崎フロンターレ一筋でU18までアカデミーで過ごし、トップ昇格を蹴って出場機会を求めて筑波大へ。そして、プロ1年目となった昨シーズンに周りが驚くような活躍を進める姿はとても頼もしいですね。
特徴はドリブルとアウトサイドキック。日本人でも多いようなギュンっと加速するタイプではなく、ゆるりと加速しいつの間にか誰も追いつかないトップスピードになる漢字が南米の選手に重なります。
特に元ブラジル代表カカ選手を彷彿とさせますね。ポジション的にはカカ選手は真ん中で三苫選手はサイドですが、ゆるりと加速する感じのドリブルがとても似ていると思いました。
東京五輪候補には筑波大の頃から選出されており、昨年の活躍も含めるとほぼ当確と言えるでしょう。日本代表のピッチで躍動する姿を楽しみにしています!
旗手怜央(はたてれお)
サイドバックという新境地を手に入れた「旗手怜央(はたてれお)」選手。川崎フロンターレでCBとGK以外のどのポジションでもプレイできるユーティリティ性が魅力的な選手です。
とはいえ本職はフォワード。力強いキックが魅力で、ゴールも量産しています。昨シーズンは三笘選手と共に大卒ルーキーとしては十分すぎるほどの活躍を見せてくれました。
U24日本代表には大学在学中から選出されており、常連です。それにプラスしてサイドバックでプレイができることを証明し、メンバー数が少ないオリンピックには貴重な存在となるでしょう。
ぜひ、日本代表のピッチでフランス代表と交える姿を見てみたいです!
田中碧(たなかあお)
川崎フロンターレの心臓となりつつあるボランチ「田中碧(たなかあお)」選手。中盤のポジションで試合のリズムを作れる司令塔でありながら、守備時は誰よりもハードワークするダイナモでもあります。
高卒で入団した川崎フロンターレで年を重ねるごとに成長し、ここ2~3年で急激に存在感が増してきました。初期の頃は入っていなかったU24日本代表ですが、今では中心的存在になっています。
U24アルゼンチン戦では、南米予選1位の選手たちを相手に手玉に取るようなポジショニング・テクニックを披露し、最後まで攻略させませんでした。正直、今のU24日本代表の選手の中で別格の存在になりつつあります。
これからどんな道をたどるのか、とても楽しみな存在です。
遠野大弥(とおのだいや)
最後にまだ呼ばれていない選手を推薦させてほしいです。それが「遠野大弥(とおのだいや)」選手。田中碧選手と同い年の22歳です。
2年前まではJFLでプレーし、今はJ1チャンピオンチームである川崎フロンターレのスタメンを張る存在となりました。まさにシンデレラボーイ!
前線はどの位置でもプレイすることができ、最近はインサイドハーフでスタメンに定着しています。積極的な攻撃参加が得意で、隙があればシュートを狙う姿勢もとても良いですね。
重要な試合でのゴールを重ねており、既に3ゴールを記録し、チーム内での存在感が増してきています。昨シーズンはJ2アビスパ福岡へレンタルしチームトップの11ゴールを叩き込み、J1昇格に貢献。今年は川崎フロンターレへ戻り、既にチームへフィットをしています。
もう3か月後に迫ったオリンピックですが、川崎フロンターレのメンバーで固めたい思いがある場合は滑り込みでの選出も夢ではないかなと思っています。
三笘薫選手、旗手怜央選手、田中碧選手、そして遠野大弥選手。
誰が選ばれてもおかしくないくらいのメンバーが揃う川崎フロンターレに今後も期待したいです!
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