Jリーグがついに開幕します。この記事が出る頃には2020年王者川崎フロンターレと2019年王者横浜F・マリノスによる開幕戦が行われていることでしょう。そこで今回は思い切ってJ1の順位予想と一部チームの寸評をしていきたいと思います。
J1リーグの全順位をガチ予想!川崎フロンターレをはじめとするクラブ寸評を掲載!
J1リーグ順位予想
1位 川崎フロンターレ(昨シーズン1位)
2位 名古屋グランパス(昨シーズン2位)
3位 清水エスパルス(昨シーズン16位)
---ACL圏内
4位 鹿島アントラーズ(昨シーズン5位)
5位 ガンバ大阪(昨シーズン2位)
6位 横浜F・マリノス(昨シーズン9位)
7位 ヴィッセル神戸(昨シーズン14位)
8位 コンサドーレ札幌(昨シーズン12位)
9位 FC東京(昨シーズン6位)
10位 セレッソ大阪(昨シーズン4位)
11位 ヴォルティス徳島(J2優勝)
12位 サンフレッチェ広島(昨シーズン8位)
13位 ベガルタ仙台(昨シーズン17位)
14位 大分トリニータ(昨シーズン11位)
15位 浦和レッズ(昨シーズン10位)
16位 サガン鳥栖(昨シーズン13位)
---ここからJ2降格圏内
17位 柏レイソル(昨シーズン7位)
18位 アビスパ福岡(J2準優勝)
19位 横浜FC(昨シーズン15位)
20位 湘南ベルマーレ(昨シーズン18位)
各クラブの寸評
1位 川崎フロンターレ(昨シーズン1位)
私は川崎フロンターレなので、無条件に優勝予想にしましたが、それがなくても他チームを上回る攻撃陣に新戦力が馴染んでいたゼロックスの試合を観て、今年も優勝だなと思いました。夏にだれかが海外チームに引き抜かれる等しない限りは安泰だと思っています。気がかりはACLがあり、試合数も増えるところですね。
2位 名古屋グランパス(昨シーズン2位)
2位の名古屋グランパスに関しては、昨シーズンの堅守に加えて元セレッソ大阪の柿谷曜一朗選手をはじめとする攻撃陣の大型補強を見て、純粋に昨シーズンよりも順位を上げてくるだろうなという予想をさせていただきました。
3位 清水エスパルス(昨シーズン16位)
3位の清水エスパルスに関しては今年から名将ロティーナ監督を迎え、さらに日本代表の権田選手を獲得するなど、的確にウイークポイントをつぶしてきたところを評価しました。さらに、攻撃等に関しては若手で良い選手が元から集まっているチームなので、守備を立て直しさえすれば上位進出もあり得るだろうと思い、上位予想させてもらいました。
4位 鹿島アントラーズ(昨シーズン5位)
4位の鹿島アントラーズに関しては、昨シーズン序盤に躓いていたために5位に終わりましたが、後半の伸びは素晴らしかったことを覚えています。中心メンバーもほとんどの選手が残っていたと思います。日本代表にも選ばれたFW上田綺世選手を始めとする若い選手とベテラン選手のバランスがとても良いので、今回は4位と予想しましたが、優勝を狙えるチームに仕上がっていると思います。
7位 ヴィッセル神戸(昨シーズン14位)
昨シーズンの14位から大幅アップ予想にしたのはヴィッセル神戸。新戦力の元U21ブラジル代表のリンコン選手を獲得し、フィットすればここくらいの順位までジャンプアップすることは難しくないでしょう。そして、イニエスタキャプテン体制2年目を迎え、円熟期に入ったチームが勢いづけばACL圏内も夢ではないかもしれません。
8位 コンサドーレ札幌(昨シーズン12位)
昨シーズン、川崎フロンターレが見事にやられた!という試合を見せてくれたのがコンサドーレ札幌。そんなチームの主力級の選手たちはそのまま、名将ペドロヴィッチ監督のもとこの順位までアップすることは難しくはないと思われ、さらに飛躍することも考えています。
10位 セレッソ大阪(昨シーズン4位)
大きく順位を下げる予想をさせてもらったのがセレッソ大阪。エースの柿谷選手とチームトップの9ゴールを決めたブルーノ・メンデス選手がチームを離れたことでストライカー不在となることを不安視してこの順位とさせていただきました。なので、FW豊川選手などがこの穴を埋めることができるならば、上位へ食い込むことは難しくないでしょう。
11位 ヴォルティス徳島(J2優勝)
昨シーズン、J2を見事優勝しJ1へ返り咲いたヴォルティス徳島。期待を込めてこの順位とさせていただきました。優勝へ導いた前監督が引き抜かれ、新監督は入国できない事態もあり、不安もありましたがぜひともこの辺りの順位を目指して頑張ってほしいです!
15位 浦和レッズ(昨シーズン10位)
今シーズン、ヴォルティス徳島をJ2優勝へ導いたロドリゲス新監督を迎え、心機一転の浦和レッズ。予想する人によっては上位進出のダークホースへ上げる方もおりますが、私はそれ以上に柏木選手や杉本選手のようなゴタゴタニュースが目を引いてしまいました。結果として、柏木選手は退団。チーム内のモチベーションが実際はどうなっているのかはわかりませんが、外から見るとあまりいい状態ではないように思いましたのでこの順位に上げさせていただきました。降格圏内に沈むことはないと思いますが、負のスイッチが入ってしまうとどうなるかはわかりません。
17位 柏レイソル(昨シーズン7位)
ここからは降格予想をしたチームについて。ギリギリ降格に上げさせていただのたのが柏レイソル。やはり昨シーズンMVPのオルンガ選手に頼り切りだった戦術をどう軌道修正させるのか、もし失敗すれば今回の予想したような降格圏に沈むこともあり得ると考えています。
18位 アビスパ福岡(J2準優勝)
18位とさせていただいたのは、去年J2を2位で昇格したアビスパ福岡。チームトップの活躍をした遠野大弥選手がレンタル元の川崎フロンターレへ戻ったことで、チームがどう変わるのかが評価の分かれ目になりそうかなと思っています。
19位 横浜FC(昨シーズン15位)
昨シーズン15位だった横浜FC。今シーズンは期待の若手MF斉藤光毅選手がベルギー2部へ移籍してしまったことなどがありまして、この順位にしましたが元神戸小川選手や元鳥栖の高橋秀人選手、元鹿島の伊藤翔選手や元ガンバの渡邉千真選手など、実績が十分な選手の他、ジャーメイン良選手など期待の若手も獲得しているので、この順位に終わるということは杞憂になる可能性が高いかもしれません。今回はここに入れさせていただきましたが、一点上位へ食い込む可能性もありそうですね。
20位 湘南ベルマーレ(昨シーズン18位)
最下位予想とさせていただいたのは、真に申し訳ないのですが湘南ベルマーレです。一昨年の監督パワハラ解任以降、どうもうまくいっていないような印象を持っています。今シーズンから3人がキャプテンに指名されたとのことで、チームのメンタル面を取り戻せれば、ハードワークが復活して残留も十分に狙えると思っています。
最後に
いよいよ始まるJリーグ!コロナ化ということもあり、人が動いていないかと思いきや、大型移籍は少ないにせよ移籍自体は活発なイメージを持ちました。そのため、今回上げた順位がどれだけ正確なのかは判断することが難しい。そんな気がしています。
下位に上げてしまったチームはぜひとも、私の予想を覆すような快進撃を見せてほしいです!楽しいサッカーがまた見たい!