ビジャレアルは敵地でベティスとの一戦に臨みました。久保選手は今シーズン2試合目の先発出場を飾り、4-4-2の右サイドへ。調子が悪いわけでもなかったのですが、味方のアクシデントにより早期交代となりました。そんな一戦を試合解説します。
久保建英は58分で交代!アクシデント多発のビジャレアルはドロー!
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試合解説
ビジャレアルは前半5分。ビジャレアルのバレホが左サイドのコーナーキックへ質の高いボールを送ると、これをDFバウ・トーレスが頭でフリーで合わせて先制。幸先良いスタートを切ることができました。
しかし、ビジャレアルは過密日程が続いている披露のせいか、徐々に試合のペースはホームのベティスの方へ。なかなかビジャレアルが攻勢に出られない時間が続きます。
前半40分には今まで公式戦全試合出場中だったMFイボーラ選手が負傷交代。続いて、41分にもエストゥピニャン選手が負傷交代し、良くない流れがスタジアムを包みます。
なんとか前半はそのまま1-0で終えたビジャレアルでしたが後半6分、見事なボレーシュートによりついに試合を振り出しに戻されてしまいます。
すると、次はイボーラ選手と交代で入っていたコクラン選手が負傷交代。なんとビジャレアルは負傷交代だけで3つのカードを切るはめとなってしまいました。
久保選手はこの同じタイミングでチェクウェゼ選手と交代。この試合はほとんど見せ場を作れずにお家事情による交代となってしまいました。
いまだ久保選手はマジョルカ時代のような味方を窮地から救うようなドリブル突破やシュート・パスを見せられておらず、この試合もなかなか調子が良いとは言えない出来でした。
ヒールパスで華麗にチャンスメイクをするなど、らしいプレイは少しずつ見せることが出来てきているので、リーグ後半戦に向けて調子を上げてほしいですね。
にしても、このヒールパスを異様に持ち上げるメディアが多く、どうにかして久保選手が活躍した!と言いたい雰囲気なのはどうにかしたいですね。まあ、PV数がおまんまにつながっているから、少しでも見たいと思う記事にしようとしてるのだと思いますが・・・。
今の久保選手は昨シーズンの40%ほどの力しか出せていない状況です。しかし、司令塔のバレホ選手やエースのモレーノ選手などと徐々に良い関係を気づけてきているので、近いうちにぼくらが驚くようなプレーを見せてくれるはず。
2022年のワールドカップでの躍動を期待しています!
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