ホリエモンこと堀江貴文氏のSNSで話題となった餃子店がついに休業へ追い込まれてしまった。このような有名人からのSNS攻撃はその店舗にとって多大なる被害が及ぶことを理解してほしい。罪に問われないから何でもやっていいわけではない。それにこのコロナ下の話であり、基本的に飲食店業は窮地に立たされている。こんなことを許してはいけないと思い、今回の件を簡単に振り返りながら書いていきたいと思う。
【その影響力は】有名人のSNS騒動について考える【店にとって凶器】
今回のあらまし
飲食店での『#マスク着用義務』のありかた~ホリエモンSNS騒動から~(神田敏晶) - 個人 - Yahoo!ニュース
こちらの記事が良くまとまっているので、騒動を知らない方はこちらを読んでから見ていただけると話が見えてくると思います!
罪にならなければ何をやっても良いのか
そんなことはあるはずはない。
堀江氏は、自分のせいじゃないと理論武装を固めていますが、こんなのは正義ではない。法律の隙間を縫っているだけで正義ではない。罪を犯さなければ何でもしていい。そんなわけはないのです。
マスクをしなくてはならない説明は不用
堀江氏、餃子店側で色々と言った言わないの話が出されているが、最初の時点で答えは出ています。餃子店がマスク着用を店内の義務としている貼り紙がある。これは双方が認めていることなので、これだけで十分です。
マスク着用を義務とする店がマスクをしないで入店する客を許したら、ほかの客はどう思うだろうか。不安な気持ちになることは違いありません。
そこでマスクをする説明は不要だ。それがその店のルールでありマナーです。
有名人の影響力は簡単に店をつぶす
今回の騒動で改めて思ったことは、有名人の影響力は簡単に店をつぶすということを感じました。
おそらく、堀江氏もここまで大ごとになると最初の投稿をした際には思わなかったと思いますが、他人を動かしてしまう可能性があるということを知ったと思います。
これは堀江氏に限らず、他の有名人にも言えることだと思います。
堀江さんはぜひとも、これから例の餃子屋さんを全力で再開できるようにサポートをしてくれることを願っています。今、飲食店はただでさえコロナ下で売り上げが下がり大変なので、ぜひともお願いしたいところです。