ついに川崎フロンターレが伝説を残した。J1で同一シーズン中の最多連勝記録となる10連勝となったのだ!すごい!すごすぎる!さらに得点数は34と1試合当たり3点以上取っているという異常な得点力。そして、だれかに偏るわけでもなく、第11節のセレッソ戦では異なる5人が得点をしている。そんな、誰も予想できなかった展開となった第11節を振り返る。
史上初10連勝!川崎フロンターレは止まらない!三苫がゴール!【J1リーグ第11節】
- 史上初10連勝!川崎フロンターレは止まらない!三苫がゴール!【J1リーグ第11節】
- 第11節 試合ハイライト動画
- 天王山!"最強の矛"フロンターレVS"最強の盾"セレッソ
- GKをだました!脇坂技ありFKで同点!
- 家長のPKで遂に逆転!フロンターレ劇場の幕開け!?
- うまい!エースの一撃で突き放す!
- 三苫劇場ふたたび!4点目・5点目をゴール&演出
第11節 試合ハイライト動画
天王山!"最強の矛"フロンターレVS"最強の盾"セレッソ
今節は2試合ぶりに家長選手が試合復帰し、ほぼベストといえるメンバーでセレッソとの一戦へ臨むことになった。注目の4試合連続ゴール中の三苫薫選手はベンチスタートとなったが、誰が出ても機能する川崎フロンターレの攻撃力に疑いの余地はない。
しかし、試合が開始すると前半6分に早速先制を許してしまい、この後セレッソ大阪のペースとなるのか?という雰囲気になりそうな気配が出てきてしまった。
GKをだました!脇坂技ありFKで同点!
前半、20分に左サイドでフリーキックを得ると、このボールを脇坂選手がうまくキーパーの動きを読んで直接叩き込み、同点弾!
狙う素振りを見せないようにしたと言っていたが、かなり高度な心理戦が行われていた模様で、充実の3年目を過ごしている脇坂選手の真骨頂ともいえるフリーキックで結果を出せたのはとても嬉しいところだ。
家長のPKで遂に逆転!フロンターレ劇場の幕開け!?
前半41分、右サイドの山根選手がロングパスに反応してペナルティエリア内の家長選手へ折り返すと、うまくファールを誘ってPKをゲット!
このPKを自ら冷静にゴールへ沈めて逆転!後半へ期待できる前半終了となった。
うまい!エースの一撃で突き放す!
後半8分、左サイドで大島選手からクロスが入ると、それを小林悠選手が中央に折り返し、混戦となったところでこぼれてきた球を再び小林悠選手がコントロールショット!さらに自分の得点記録を伸ばす1点となった!
三苫劇場ふたたび!4点目・5点目をゴール&演出
後半16分、脇坂選手に代り三苫選手が投入される。この試合もドリブルの切れ味は変わらず、後半30分に相手を翻弄するドリブルから相手ディフェンダーの股を抜いてそのままゴール!後半32分には惜しくもアシストにはならなかったが、縦への突破から5点目のダミアン選手の得点を演出。素晴らしい活躍でした!
ますます隙が無くなってきた川崎フロンターレ!
次回の11連勝にも期待しています!