サッカーで強いチームには優秀なレジスタ(司令塔)がいます。その理由はレジスタが「心臓」と呼ばれる所以でチームの攻撃のスピードを司るからです。そこで、今回は30代男子の私が今までの思い出に残るレジスタを8名選抜したのでご紹介します。
サッカー|30代男子が選んだ思い出の偉大なレジスタ(司令塔)8選【海外選手、元日本代表、現役選手まで】
- サッカー|30代男子が選んだ思い出の偉大なレジスタ(司令塔)8選【海外選手、元日本代表、現役選手まで】
- レジスタ① シャビ・エルナンデス(スペイン)
- レジスタ② アンドレア・ピルロ(イタリア)
- レジスタ③ ルカ・モドリッチ(クロアチア)
- レジスタ④ トニ・クロース(ドイツ)
- レジスタ⑤ 遠藤 保仁(えんどう やすひと/日本)
- レジスタ⑥ シャビ・アロンソ(スペイン)
- レジスタ⑦ ポール・スコールズ(イングランド)
- レジスタ⑧ アンドレス・イニエスタ(スペイン)
- 最後に
サッカー|30代男子が選んだ「9番」が似合う偉大なストライカー9選【海外選手、元日本代表、現役選手まで】
レジスタ① シャビ・エルナンデス(スペイン)
長くFCバルセロナの心臓として、黄金時代を作り上げた偉大なレジスタ「シャビ・エルナンデス」選手。FCバルセロナでの活躍も目を見張るものがありますが、スペイン代表としてもワールドカップ・EUROともに優勝を経験し、こちらでの活躍も目を見張るものがありました。
抜群のキープ力とパスセンスでチームに落ち着きをもたらし、またティキ・タカと呼ばれるパスサッカーを行う上で絶対の存在として常にトップを走っていた選手です。
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レジスタ② アンドレア・ピルロ(イタリア)
イタリアが生んだ最も偉大なレジスタ「アンドレア・ピルロ」選手。
中盤の底から放たれる放物線は、所属するチームに多くのゴールをもたらしました。
ACミラン時代の印象が一番強いですが、ユヴェントスFCでの活躍もピルロ選手の偉大さを感じられるものでした。ACミランで世代交代の波により退団した後にユヴェントスFCでのあの活躍……。すごいとしか言いようがありません。
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レジスタ③ ルカ・モドリッチ(クロアチア)
現役選手からの選出、2018年バロンドールを獲得したルカ・モドリッチ選手です。
何が偉大なのかというと、長年リオネル・メッシ選手とクリスティアーノ・ロナウド選手が毎回取り合っていた世界最高のサッカー選手の証であるバロンドール賞を獲得したという事実が偉大な証です。
長短のパスセンスと、ドリブルのキープ力でレアル・マドリードのチャンピオンズリーグ3連覇達成に大きく貢献しました。
2018年にはロシアワールドカップにて、自国クロアチアの10番、そしてキャプテンとしてチームをけん引し最高記録となる準優勝へ導きました。
レジスタ④ トニ・クロース(ドイツ)
卓越なテクニックとパスセンスで2014年のブラジルワールドカップで優勝した
ドイツ代表の心臓としてけん引した現役選手のトニ・クロース選手。
その後は舞台をレアル・マドリードに移し、ルカ・モドリッチ選手とともにチャンピオンズリーグ三連覇に貢献しました。
レジスタ⑤ 遠藤 保仁(えんどう やすひと/日本)
日本人の中でレジスタ、と言えば「遠藤保仁(えんどうやすひと)」選手でしょう。
初出場となった2006年ワールドカップでは出番があまりありませんでしたが、2010年ワールドカップ、2014年ワールドカップでは日本代表の心臓としてプレーし、チームをけん引しました。
特にゲームコントロールの能力が素晴らしく、遠藤選手がいるだけでチームに落ち着きをもたらすことができました。
所属するガンバ大阪でも優勝を経験し、現在もベテラン選手として、チームを引っ張っています。
レジスタ⑥ シャビ・アロンソ(スペイン)
個人的に最高に好きなレジスタが「シャビ・アロンソ」選手です。
理由は、2004-2005シーズンのリヴァプールFCのチャンピオンズリーグ制覇という結果をチームに導いたことです。その後は舞台をレアル・マドリードに移しながら長く活躍しました。
同じ名前でレジスタであるシャビ選手に比べて、長い早いボールを得意としチャンスメイクしていました。シャビ・アロンソ選手が活躍した後、イングランドプレミアリーグでスペイン人が増えるようになりました。
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レジスタ⑦ ポール・スコールズ(イングランド)
レッドデビルズの愛称で知られるマンチェスターユナイテッドの心臓として長く活躍したのがポール・スコールズ選手です。
当時、4-4-2のシステムを長く利用していたマンチェスターユナイテッドでサイドを広く使う事ができたのは、ポールスコールズ選手のロングパスの精度によるものでした。
時代を重ねることにメンバーが変わっていったマンチェスターユナイテッドの中で常にチームの心臓としてプレイしたのがスコールズ選手でした。
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レジスタ⑧ アンドレス・イニエスタ(スペイン)
最後にご紹介するのは、現役Jリーガーとしてヴィッセル神戸でもプレイしており、世界的にもFCバルセロナ・スペイン代表での大活躍で知られているレジスタ「アンドレス・イニエスタ」選手です。
FCバルセロナ・スペイン代表では、シャビ選手と共にティキ・タカを体現しました。
Jリーグでの試合を観てもわかるのですが、卓越したボールテクニックでボールを取られることは今もあまり見られません。
チームの流れを変えることもでき、常にチームの心臓としてプレイしてきました。
今も昔も偉大な選手であることに代わりはありません!
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最後に
今回は、30代男子の自分の中で印象的な活躍を見せていたレジスタを8名ご紹介させていただきました。
フィジカルサッカーと呼ばれる現在のサッカーですが、その中でチームに落ち着きを見出すことができるのもレジスタの存在が大きいです。
マルコ・ヴェッラッディやイスコなど、若きレジスタも現在は増えており、これからの活躍に期待したいと思います。
また、明日の記事でもよろしくお願いします!