最近、休日にしっかり10時間寝たのに頭が痛くなって辛いです。なんででしょう?
平日に寝る時間がなくて、平均睡眠時間が4時間しかありません。疲れが取れないのでどうしたらいいですか?
既に三日間寝てません。幻覚が見えてきました。僕は次の人生幸せになれますか?
答えます。これらはすべて間違った方法です。
しかし、現代の社会人は寝る時間が少なくなってきているのも事実。
なので、少ない睡眠時間をより良い睡眠とするのかも今日は考えていきたいと思います。
最後の方ではこれから来る花粉の季節、鼻水がつらくなる時期にピッタリなアイテムもご紹介します。
本日のテーマ
最適な睡眠の方法は人によって異なるので、この記事を通して自分に合った方法を見つけよう!
寝不足、頭痛、めまい……今日は最適な睡眠でゆっくり休もう!【間違えだらけの睡眠知識、実践で身に着けたことを紹介します!】
ベストな睡眠は90分×回数ではない
まずは睡眠時間についての話です。
世間では、8時間ぐらいの睡眠がベストと言われていますが、これは人が睡眠中に繰り返すレム睡眠とノンレム睡眠の周期が1.5時間(=90分)であることから7.5時間睡眠が最適とされており、眠りにつくまでの時間を考慮した結果8時間程度になるというものです。
ただ、この1周期が1.5時間というのは人によって個人差があることを知りましょう。
なので、何も知らないで8時間がベストだと思い、眠っていると自分の眠りの周期が違うことを気づかずに悪い目覚めで起きてしまう可能性もあるのです。
まずは、自分の睡眠周期を知るためにアプリなどを利用してみましょう。
私はその中でも有名健康機器メーカーであるfitbitが出しているFitbit Versaを使用し、自分の睡眠サイクルを把握しています。
私は持っていませんが、スマートウォッチで一番有名なApple Watchでもよいでしょう。
はたまた、携帯のアプリでも良いと思います。
なんにせよ、自分の睡眠サイクルを知ることから初めてみましょう。
10時間睡眠は3時間睡眠より死亡リスクが高い
次は寝すぎ問題についてです。
休日などに、平日練れなかった分の睡眠時間を多くとって寝だめをする社会人は多いのではないでしょうか。
しかし、ここにもリスクが隠れているのです。
こちらの記事によると、10時間睡眠を続ける人のほうがなんと3時間睡眠の人よりも死亡リスクが高いという調査結果が出ました。
この結果からわかるように、寝すぎることは危険なのです。
寝るという動作は体の疲れを取る効果もありますが、それ以上に体力も使う行為であることを知っておくべきでしょう。
また、平日寝ないで休日に寝すぎると体の中のリズムが崩れてしまい、良く寝ていたはずが片頭痛やめまいが止まらなくなった経験をしたことがある方はいると思います。私も、わかってはいるのですがやってしまうことがあります。
これは、長い時間、穏やかな睡眠状態が続くと体中の血管の巡りがゆっくりとなり、血管が細くなります。起床し、すぐに活発に動くことで大量の血流が体に送り込まれることで急に血管が無理やり大きく広がり、片頭痛やめまいが発生するのです。
片頭痛が起きたときは、血流が穏やかになるまでこめかみや後頭部を冷やしたり、鈴牛居暗い部屋で休むと効果的です。
栄養ドリンクやコーヒーのカフェインによって片頭痛を抑える方法もあるのですが、体がそれを覚えると中毒症状を引き起こす場合もあるので、注意してください。
6時間睡眠は毎日続けると2日間徹夜した状態と同じになる
次は、死亡リスクは高い話ではないのですが、6時間睡眠を続けた場合の話をしたいと思います。
睡眠時間は6時間以上は絶対に取るように意識している方は多いのではないでしょうか。
しかし、この6時間というのは結構体に負担をかけているのかもしれないのです。
こちらの記事で掲載している調査によると、6時間以下の睡眠を毎日続けていると2日間徹夜した状態と同程度の機能低下を引き起こすと書かれています。
たしかに、人によって睡眠時間は異なる人はいますが、十分と思われていた6時間でも問題は発生するようです。
ショートスリーパー、ロングスリーパーの数は少ないので基本無視しよう
少し前から聞くようになった言葉でショートスリーパーとロングスリーパーという言葉があります。
これは、名前の通りでふつうの人よりも必要な睡眠時間が短い人と長い人を指します。
もう少し細かく説明すると
ショートスリーパー
睡眠時間が6時間未満で健康に問題がない人
ロングスリーパー
睡眠時間が10時間以上必要な人
です。
有名なショートスリーパーでは、ナポレオンなどがあげられます。そして、有名なロングスリーパーとしてはアインシュタインがそうだったと言われています。
しかし、この実態は
ショートスリーパーは日本人の5%~8%、ロングスリーパーは日本人の3%~9%と言われており、80%~90%の人はふつうの睡眠時間を取る人です。
この数からもわかるように、ショートスリーパーまたはロングスリーパーである確率は限りなく低いと考えていいでしょう。
これは、無理やり睡眠時間が短い人をショートスリーパー、睡眠時間を長く確保する人をロングスリーパーと呼ぶべきではないので、こちらも注意してください。
睡眠の質が減る!花粉季節の鼻づまり対策
これから花粉の季節がやってきますね。私は花粉症ではないのですが、慢性鼻炎を患っています。
そのために、睡眠中に鼻で息ができなくなり、困ることが多々ありました。
基本的にはそういう時に鼻炎薬を使うのですが、即効性がある鼻炎薬は副作用も強く、多様は推奨されておりません。
そのために、別のアイテムを探しており、鼻の穴に突っ込むアイテムだったり、少し前に流行ったブリーズライトのように鼻の上に張るテープを試しましたが効果はありませんでした。
ただ、最後に出会ったいびき防止リングは効果抜群で、衝撃的でした。
この内側にある突起部分と平らになった部分で男性なら左手小指、女性なら右手小指の付け根に着けます。そうすると、鼻の気道を広げるツボを刺激することができるようになり、寝ているときの呼吸が大変楽になりました。
最初は、リングを付けるなんてインチキくさ~と思っていたのですが、今まで上で話していたアイテムの中で一番つけていても自然なので、値段も高すぎるわけではなかったために試してみました。
そしたらびっくりですよ、まじで鼻呼吸が楽になりました。
いつもよりも吸う量が大きくなる感じもするくらいです。
相性などもあると思いますが、もし寝るときの鼻水に困ったときはぜひとも試してみてほしいです。
それでは、今回はこの辺で。
また、明日もよろしくお願いします!