今日は少しゲーム制作にカンケする話をしようと思います。ゲームの作品ではよく神話の「神様」が出てくることって多いですよね。ギリシャ神話や北欧神話、日本の神様などたくさんの神様をカードにしたり、キャラクターにしたりしているのですが、これはいったいなぜなのか。それを今回は話していきたいと思います。
ゲーム企画|なぜ、ゲームには神話の神様が題材のキャラが多いのかという話
神様は「設定が作られている」から使いやすい
神様が題材として使いやすいという理由は「既に設定がある」ことが一番大きいです。なので、プランナーやシナリオライターなどがキャラクターの細かい設定をしなくてもいいんですよね。
極端に言えば、神様の名前だけでそのキャラクターがどんな人物かわかりやすくもあるので、ユーザにとっても良い面もあります。
例えば、ヘラクレスとかソー(トール)とかだととても力強い神のイメージだったり、ゼウスとかオーディンと聞けば、おそらくその世界で頂点に立つキャラなんだなとすぐにわかる感じですね。
使いやすいからこそ扱いに注意!
神様を題材にする上で注意事項ももちろんあります。それはきちんと神様を尊重することです。神様の扱いを一歩間違えると大変なことにつながることもございます。
これは聞いた話なので詳細は伏せますが、とある大手会社で神様を題材にしたゲームを出し、その神様の扱いがその宗教の逆鱗に触れることになり、アサシン(殺し屋)に狙われるということもあったそうです。
様々な人々が信仰されているものなので、もしゲーム内で扱う場合はしっかりと尊重して使わせていただきましょう。
また、次回もよろしくお願いいたします!