Jリーグ公式ツイッターより画像引用
ついに南アフリカとの開幕戦まであと3日となったU24サッカー日本代表。先日のスペイン代表との一戦では先制しながらも追いつかれての1-1ドロー。結果だけ見れば同点のようにも見えますが、そこには個々の差が垣間見えました。
開幕まで残り3日!U24日本代表のスペイン戦をどうみるか【決して実力は対等ではない】
スペインは巧かった
試合を通して見て、まず感じたのは「スペインは巧かった」こと。いつもならばボール支配率を上回ることができる日本が34%しかボール支配率を上げることができなかった。
試合を通して、スペインのポゼッションに対して日本が速攻の機会をうかがうという展開が多くなっていった。とはいえ、シュートは日本10本に対してスペインは18本、枠内シュートに関して言うと日本は4本に対してスペインは5本。決して守備一辺倒だったわけではないということは日本にとって良い話でしょう。
日本代表はまだまだ強豪国ではないので、最近の快勝続きの状態に対して、今の状態ではまだまだだと少し引き締まる試合結果となったのではないしょうか。
「10番」堂安律の覚醒
堂安選手の活躍がすばらしいですね。特に「10番」を背負ってからの得点能力の高さは半端ないですね。
やはり、ゴールを決められる選手というのはとても貴重なので東京オリンピックでひと暴れしてくれることを期待しています。
これは「10番」に対する自覚からくるものなのかどうかはわかりませんが、10番を背負う熱い気持ちについては他の記事で出ていたので本物だと思います。
「総力戦」となる本番
スペイン戦では後半頭からなどかなりの選手が入れ替わりました。こちらは日本代表もスペイン代表も同様です。なので、本気で来ていた前半に得点を決められたという点は大きかったでしょう。
スペインは東京五輪のMVP候補「ペドリ」選手を投入したりと、EURO直後ですがうまくコンディションを見ていったのだなと思います。
恐らく、今回のスペインはあれだけ上手くてもまだ日本への適応中だと思うので底力は出せていないと思います。もし、ふたたび決勝トーナメントで激突するようなことがあれば、次はスッキリtと勝ちたいですね!
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