こんにちわ、自称コミュ障のゲームプランナーデルピン (@chrono_blog)です。
私の場合、コミュ障といっても話せないとかそういうのじゃなくて、明るくて話やすいけど意思疎通が苦手な感じのタイプです。最近、小学生の将来なりたい職業でYouTuberなどを抜いてゲームクリエイターが取ったみたいな記事を見ました。
そんな憧れの職業が実際はどんな感じなのか、挑戦したいな!って人の心を折る気持ちで書いていきたいと思います。
コミュ障がゲーム業界で働いていて辛いこと【ゲームプランナー編】
日常の仕事でストレスは超マッハ!!
ゲーム業界はストレスとの闘いです。業界的にも若いこともあってか、若い人たちで形成されたコミュニティなので、割と上の方の人でも幼いというか有能な人でも精神的に未熟なことが多いと思っています。
そして、私のように意志の疎通が苦手なコミュ障ゲームプランナーは相手に物事が伝わらずにてんやわんやすることがあります。そんな時に論理的にビシバシ、相手の心情を顧みずにめちゃくちゃ否定されると死ぬほどストレスが溜まります。
さらに、私のようなコミュ障は相手を納得させるのが苦手なので、ある程度の面倒は自分が囲い込んでしまおうと考えてしまいます。納得させることが苦手なので、相手の期限を損ねて仕事が遅れることを避けているためです。
「こいつダメだから俺が変わりにやってやる~」くらいに仕事できないやつを演じています。本当はおめーのせいだよ!ってことでも。会話をすることがリスクと捉えてるんですよね。
なので、ストレスが溜まってやばいです。神経が図太くないとやっていけないと思います。私は相手にどんなに仕事できないと思われてても基本は良いので、そこまで気にはしてないですが、気にしちゃう人には怖い世界です。
ま、自分みたいなタイプは、周りの評価を得られづらいので出世もできないため、反面教師にしてください。
ゲームを作ることが好きだから続けられる
結局のところ、ゲーム業界に今もいる理由はこれです。ゲームを作ることが好きだから続けてるんですよね。
正直、ゲーム作ってるだけではなく、"利益が出る"ゲームを作っているわけなので、追い詰められうことも多く、辛いことも多いです。
そして、給料の話としても、一時のソーシャルゲームバブルみたいなのはもうないので、他の職種に比べても給料は高くないと思います。それなのに周りに認められないと給料も上がらないので、年齢が高いから給料が増えることもありません。ぶっちゃけ、同じ大学を卒業した友達よりも年収は低いです。
それでも続けたいのはゲームを作ることが好きだからです。
今回はコミュ障が、ということで辛い話をピックアップして1個だけ書かせていただきましたが、ゲーム業界にもし期待と思っているならば、ゲームが好きではいてください。できるなら、私のようにゲームを作ることが好きでいてください。
そうすれば、自分の中にある心はぶれないので、辛い日々が来ても耐えられると思います。もし、これからゲーム企業を受けたいと思っている人がいたら、今持っている気持ちを10年後、20年後、そして50年後も継続できると思えたら受けてみてください。
辛いこともありますが、楽しいことはそれ以上にありますので。今回は書いていないですが・・・。
また、明日もよろしくお願いいたします。