ついに、新作アニメ映画「デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆」を観てきました。最高でした。
そこで、今回はこの映画の話と、4月から始まる新作アニメーションについて語りたいと思います。自己満的な記事になりますが、もしよろしければ読んでいただけたら幸いです。
デジモン新劇場版の感想と、4月から始まる新アニメはパラレルワールド?【微ネタバレあり】
- デジモン新劇場版の感想と、4月から始まる新アニメはパラレルワールド?【微ネタバレあり】
- デジタルモンスターが今度こそ完結(?)
- 今回の作品での不満な点
- とはいえ今回は良作
- 次回作とのつながり……?パラレルワールド……?
デジタルモンスターが今度こそ完結(?)
昨日、「デジタルモンスター ラストレボリューション 絆」を劇場で観ました。
とても、とても泣きました。
デジモン初代をテレビで見た世代で、ぼくらのウォーゲームも観ました。
一度はデジモン02で完結した世界でしたが、それがなかったことになってtriが始まりましたが、今回をもってしっかりと終了ということになりそうです。
最後の
「太一、大きくなったね」
のアグモンのセリフはこの記事を書いている今も涙があふれそうになります。
今回の作品での不満な点
素晴らしかった作品でしたが、これがなければもっとよかったという話がいくつかあります。
大切なキャストに残念な声
まず、一つ目の問題は本作の重要人物でもある「メルア・ベルッチ」の声です。
棒読み過ぎて、大切なところなので頭の中に入ってこない……。
なぜ、若手女優を起用してしまったのか。脇役にすればよいものの、一番重要となる役柄で……。
これのせいで本作の良さは半減していると言えます。まあ、その半減でもとても面白かったんですけどね。
02メンバーの不遇さ
02メンバーの不遇さも目につきました。
外回りの対応をさせられているブイモンたち……。
インペリアルドラモンも観たかったなあ……って正直に思いました。
デジモン初代世代の多くは02も観てる人多いから、もう少し活躍させてもよかったのでは?
90分が長く感じた
僕らのウォーゲームなどの長さに慣れていると、90分の長さは長く感じました。
普通の映画に比べると短い時間ですが、前半部分のほのぼの展開はもう少し削ってほしかった。
デジモンと言えば最初から最後まで全力疾走で駆け抜けるような映画展開が魅力的なはずなので、とても残念に思いました。
とはいえ今回は良作
さんざん不満を述べましたが、今回の作品は良作です。
スピーディーさは昔に比べて皆無、盛り上がりどころも声優のせいで台無しになっているところがありますが、全体を通すと泣き所もしっかりと作られていてとてもいい作品だったと思います。
次回作とのつながり……?パラレルワールド……?
映画では太一と大和の前からアグモンとガブモンが消えてしまいました。
「太一、大きくなったね」
このシーンが本当に泣ける……。めちゃくちゃ心に響きます。
そして、4月から新しいデジモンが始まります。
そして、この最新のトレーラーにて、アグモンが
「やっと会えたね、太一」
というシーンがあります。
この世界は2020年を舞台にした新しい「デジモンアドベンチャー」です。
しかし、この「やっと会えたね、太一」という言葉が映画を観た後だと引っ掛かります。
今作、ラストエボリューション絆の舞台は2010年です。
そして、本作のデジモンアドベンチャーの舞台は現代の2020年。10年後の世界です。
ラストエボリューション絆のアグモンとガブモン達が2020年が舞台のパラレルワールドへ転送された・・・?と私は妄想することにしました。
太一も「あぐ……もん?」と言っていることを思うと、デジタルワールドは共通で、昔の太一の残留思念的なものが残っていて覚えていたのではないかと予想しています。
完全新作アニメーションと言ってますが、もしかしたら前作とのつながりが少しあるのかもしれません。
4月5日のアニメスタートが今から楽しみでなりません。
それでは、また明日もよろしくお願いいたします!
デジモン映画の名作