DELPINOTE-とあるゲームディレクターの不思議な日常-

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サッカー日本代表、進化のカギはなでしこジャパンにあり?

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はじめに

まずはなでしこジャパン、決勝進出おめでとう!

みなさんがこの記事を見る頃にはもう、決勝の結果も出ているかもしれません・・・。

なにはともあれ、2大会連続して決勝進出とはとても素晴らしいです!この調子でワールドカップ連覇をよろしくお願いします!
 
さて、今回は男子のサッカー日本代表の進化する鍵はなでしこジャパンにあり、と題しまして記事を書かせていただきます。
 

 

いま、日本に必要なプラス方向への低くて速いクロス

さて、そんな今回はイングランドとしては悲劇となった準決勝。
勝負の決め手となったオウンゴールを生み出した川澄選手のプラス方向への低くて速いクロスは今の男子サッカー日本代表でも必要なプレーだと私は思います。
 
まずは、先日のなでしこジャパンのイングランド戦のオウンゴールをごらんください。



オウンゴールのシーンは3分0秒頃〜
このゴールはイングランド選手のただのキックミスではなく、ロングカウンターを行い、早い段階で低いプラス方向のアーリークロスを入れたことで生まれたのです。

3分32秒頃からのリプレイで見ててわかるのですが、イングランドDFであるバケット選手が少し最終ラインより少し高い位置にいます。そう、まだイングランドのDFラインが整っていなかったのです。
そのラインの穴へ精度の高い速くて低いクロスを入れることができたことで、バケット選手は前やサイドへクリアすることができず、ゴール方向へ蹴ることしかできませんでした。足もギリギリ届く距離だったので、クリアが不十分になり、今回のようなオウンゴールが生まれました。これは早い攻撃を仕掛けた上で、サイドから速くて低いクロスを入れたおかげで生まれたゴールなのです。


日本代表は中央突破にこだわりすぎている

まずは、次の試合をごらんください。

 

先月に行われたシンガポールとの一戦です。

1分25分のプレイですが、

なぜ全員が中へ入ってくるのか

ということです。全員が中へ集結してるんです。これでは相手も守りやすいですよ。

相手はDF3人。こちらはサイドに一人、中央に一人、そしてボールホルダーが1人。この場面はサイドに一度展開してDFを1人中央の守備から引き離し、中央のFWへ速くて低いクロスを足元へ入れるべきだったのではないでしょうか?

変に近くでボールをつなぎすぎていたせいでゴールへ繋がらないプレイとなってしまいました。

 

速攻でスピードを急激に緩めるべきではない

次に、6分05秒あたりからのカウンター。

なんで宇佐美はそこでスピードを緩めるんだ!

というようなプレーでした。速攻なのに勢いがありません

これは、宇佐美が悪いというよりも一つ前のプレイが悪いです。なぜ、逆サイドの本田が走っているのを見れなかったのか。確かに背を向けていたこともあるだろうと思いますが、ここに出せれば大チャンスでした。せっかくの速攻もスピードを緩めたら(というより殺したら)意味がありません

 

サイドの縦に速い攻撃の質を高めてほしい

この2本の速攻の内、1本が決まっていれば流れが変わっていました。おそらく、シンガポールは前に出てこなければならなくなり、試合も簡単なものとなっていたでしょう。

 

確かに、相手GKの調子が良かったということもありますが、それ以上に質の悪い速攻のせいで流れに乗れていませんでした。

 

次回の試合ではその点を改善していてほしいですね。

 

日本がボールを持っても怖くない試合はもうこりごりです。

 

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