今、話題となっているネイマールのプレー。
今回のコラムでは、このプレーについて言及していきます。
問題となったスペイン国王杯決勝でのプレー
先日行われたスペイン国王杯決勝FCバルセロナ(以下バルサ)対アトレティック・ビルバオ(以下ビルバオ)の一戦で乱闘騒ぎになりそうな出来事がありました。
その発端となったのがバルセロナ2点リード、後半42分のこのネイマールのプレイです。
ビルバオ側としては、相手をなめたプレーをされた。
というところでしょうか。
プレー後、両軍が入り乱れ、シャビが仲裁しています。
ヒールリフトの何が問題だったのか
ヒールリフトは禁止技?とまでは行かずとも、スペインではあまりいい印象をもたらさないらしいです。
ルイスエンリケが文化の違いというお話をしていたのもそのせいだと思います。
ネイマールは相手をなめていたのか?
これはおそらくノーだといえます。
理由としては、過去にもネイマールはヒールリフトをちょいちょい披露しています。
特に印象に残っているのは、ブラジル時代に見せたこの回転ヒールリフトですね。
この時は全方面から称賛されていました。
まぁ、0-0の時点で見せたスーパープレイだったからというのもあるのでしょうが、もしもスペインでやっていたら非難されていたのではないかと思います。
私たち日本にはブラジルの記事・スペインの記事がそのまんま情報として入ってくるので、勘違いしそうですね^^;
なんにせよ、今回も同じような位置でヒールリフトをしているので、なめたわけではなく、狙っていたのだと思います。
私としては非難されるべきはビルバオのDF
どちらかというと、DFのプレイのほうが悪質だと私は思います。
これでカードは出なかったのでしょうか?
選手は
最初からボールを見ず、ネイマールを突き飛ばしています。
たしかに、スペインではモラル上でご法度のプレイだったのかもしれませんが、ビルバオのDFのプレイはルール上でもご法度のプレーだったのではないのでしょうか。
私としては、こちらのプレーのほうが問題があると感じております。
0-0の場面ならまだ許された
というのが、おそらく今回の結論でしょう。ネイマール自身は目立ちたいという気持ちはあったと思いますが、相手をなめていたプレイというわけではないと思います。
ヒールリフト自体は立派な技ですし、スペインでも人気あるキャプテン翼の大空翼の得意技ですしね。全否定ということはされないと思います。
ビルバオとしては、後半42分で負けているということで、カッカしていたんだと思います。(とはいえDFのプレイはいただけない)
なんにせよ、ネイマールは多すぎるダイブをどうにかしろ!
ということで、今回は終わらせていただきます。
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